機能訓練指導員の柔道整復師

整骨院辞めて時間に余裕ができたから始めたブログ。医療・介護・働きかたについて書いていきます。

5年間テレビのない生活を続けて気づいた5つのメリット

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家にテレビがありません

私は一人暮らしを始めるタイミングでテレビなし生活を始めました。始めた、と言っても単に買わなかっただけのことです。この春で6年目になりましたが不便に感じていません。

不便に感じないのは元々テレビのある実家で暮らしていた時もニュース番組しか見ない人間だったのもあるのでしょう。テレビなし生活で気をつけることはネットで信頼できるニュースサイトを毎日チェックすることです。これを怠らなければ社会生活で特に問題はありません。

メリット

偏りなく多くの情報を得られる

ネットでニュースを読むようになると情報が偏っていくから危険だと指摘する人がたまにいますが、問題にならないと断言できます。

「テレビの情報が偏ってない」という根拠はありません。テレビ局により報道の姿勢が違うわけですから「偏ってない情報なんてない」わけです。

そもそもネットでニュース配信している主要メディアの大本は新聞社と放送局です。元々の情報源は新聞テレビと同じなわけです。

ニュースを素早く収集できるようになる

「私はテレビを見ません」と言うと多くの人から「最近の話題についていけないんじゃない?」と聞かれますがむしろ逆です。テレビは一つのニュースに対して数分かけて放送し、ヘッドラインニュースは進展がなくても何度も放映しますが、ニュースサイトなら数十秒で1日のニュースの概略を把握することができます。スマホで十分というやつですね。

NHK NEWS WEBや時事ドットコムあたりは良質な情報を得ることができます。芸能人のどうでもいい発言やゴシップ、占いのような必要ない情報を排除して重要な情報を素早く得ることができます。

www3.nhk.or.jp

www.jiji.com

NHKの受信料を払わなくていい

「ウチ、テレビ無いんで…」

本当にないので集金の方には帰ってもらってます。上記の通り日頃からNHKにはネットを介してお世話になっておりますが一銭も払っていません。

部屋が広くなる

テレビを置かないだけで部屋のスペースを有効活用できます。テレビを置かないことで必然的に邪魔な配線やHDDレコーダーもなくなります。私はゲームや映画の視聴はPCのディスプレイに一元化しています。

時間を有効活用できる

テレビを見ていた時間を趣味、勉強、仕事に回せるので有意義です。なんとなくテレビをつける、ということもなくなるので惰性でテレビを見ている人がテレビなし生活を始めたら余剰時間の多さに驚くと思います。

デメリット

テレビ好きの人と話が合わなくなる

唯一のデメリットです。友達が流行りのギャグを披露して周りは爆笑、自分だけポカーン…ということがまれにあります。学生なら阻害感を受けてしまうかもしれませんね。

少し古い話ですが、私はブルゾンちえみの持ちネタ「地球上に男は何人いると思ってんの?35億。」を知らず、友人が真似しているのを見て急に何言ってんだコイツって思ってました。

また、仕事で出会った人がテレビ好きだった場合、話が続きません。あの番組面白いよ〜と言われても見れませんからね。

最後に

テレビを見なくなって感じたテレビを見る人とのギャップは「テレビを見ている人の方が情報を知らない」という点です。テレビは一つの"主要なニュース"を何日も繰り返し放送します。政治家の汚職・失言を何日もかけて叩き、芸能人の犯罪が明るみに出たらその芸能人を追い回し、災害が起きれば災害関連の情報をずーっと流します。その間に起こった"主要ではないニュース"は軽く扱われます。そして"主要ではないニュース"は"重要なニュース"の事もあります。私たちに必要なのは誰かが決めた"主要なニュース"ではなく"重要なニュース"のはずです。

テレビでニュースを見ると時間あたりの情報量が圧倒的に少なくなります。その点ネットでニュースを見る方がむしろ素早く偏りなく情報を手に入れることができます。

ネットでニュースを見る際に気を付けなければいけないことは、やはり発信元メディアの信頼性です。スポーツ新聞系や週刊誌の類がソースとなっているものばかりでは偏った情報しか得られないでしょう。